2010年08月18日

もへじ窯陶芸倶楽部だより その3

皆様、猛残暑の中、体調など崩されてはいないでしょうか。
なかなかブログの更新のサボリ癖から抜け出せないイノマタですが、前回からの続きをご報告します。

6、7、8月と、もへじ窯陶芸倶楽部の基本コースを開講し、会員の方の作品も焼き上がったりしてたのですが、つい写真を取り忘れてご紹介できません。
次回以降は必ずとゆーことで、今回も大工仕事のご報告です。

6月は天窓に網戸をはめ、ロクロの前の窓の横の空きスペースに小道具を置く棚を作りました。
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7月半ばから開講日の合間を縫って灯油窯の屋根作りに取りかかり、いろいろと苦労しましたが8月初めになんとか完成。
kamayane01.jpg

こちらが内側。
kamayane02.jpg
強風時に屋根が飛ばされないように、床のコンクリートにアンカーを打ち、ワイヤーで一応固定はしたものの、秋の台風シーズンが乗り切れるか一抹の不安も・・・。
大工仕事は、あと、庇の下に釉薬の原料などを入れておく物置を作れば一応おしまいかなーとゆーところです。

最後におまけの画像です。

休耕田に植えられていたヒマワリの花です。(8月6日撮影)
実は、今年も6月下旬頃、上山田にはたくさんのホタルが乱舞していて、皆様にもぜひ画像をご覧いただこうと思っていたのですが、黒い画面に緑色の点がブレて写っているだけとーゆー結果に終わりました。来年こそは・・・。
himawari.jpg
種を完熟させ油を搾ったりするそうです。
この画像は朝に撮ったもので、花はみんな東を向いていますが夕方になっても東を向いたままでした。
「ヒマワリの花は太陽を追って動く」ってウソなのと思って『Wikipedia』で調べてみたらこんなことが載ってました。ご参考までに。

「和名の由来は、太陽の動きにつれてその方向を追うように花が回るといわれたことから。ただしこの動きは生長に伴うものであるため、実際に太陽を追って動くのは生長が盛んな若い時期だけである。若いヒマワリの茎の上部の葉は太陽に正対するように動き、朝には東を向いていたのが夕方には西を向く。日没後はまもなく起きあがり、夜明け前にはふたたび東に向く。この運動はつぼみを付ける頃まで続くが、つぼみが大きくなり花が開く頃には生長が止まるため動かなくなる。その過程で日中の西への動きがだんだん小さくなるにもかかわらず夜間に東へ戻る動きは変わらないため、完全に開いた花は基本的に東を向いたままほとんど動かない。なお、これは茎頂に一つだけ花をつける品種が遮るもののない日光を受けた場合のことであり、多数の花をつけるものや日光を遮るものがある場所では必ずしもこうはならない。」

「ふーん、そーなんだー」と納得したところで、では、また。

8.18.'10 猪股記

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2010年06月14日

もへじ窯陶芸倶楽部だより その2

皆様お元気でしたでしょうか。
仕事がすこし忙しかったとゆーのは言い訳で、生来のナマケグセが出てしまいました。
半年ぶりの復活、イノマタです。

6月から「もへじ窯陶芸倶楽部」基礎コースを開講しました。
のんびり、ゆっくり、じっくりと陶芸を楽しめるような工房にしたいと思っています。
これから少しずつ、陶芸の技法や工房の様子をお知らせしていくつもりですので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
(基礎コースの詳しい内容はこちらでご確認ください)

半年間ブログをさぼっていたあいだ何をしていたかといいますと、釉薬の調合と窯のテスト焼成、あと月2回程度の『作陶体験会』を開催しました。
窯のほうは都合6回ほど本焼きを行い窯の調子がだいたいわかって来たところです。

で、工房の入り口に看板がいるだろうとゆーことで、1月の終わりに看板作りをしました。
まず、適当な板を清水棟梁のところからもらって来て、それに土を薄く貼付け文字の下書き。
kanban01.jpg

文字をくりぬき、
kanban02.jpg

バーナーであぶり、文字を焦がし、
kanban03.jpg

土をはがして、
kanban04.jpg

出来上がり。
kanban05.jpg

入り口の上に揚げたところ。
kanban05.jpg

次回以降は作陶の行程や会員さんの作品などを順次UPしていこうと思っています。

『どっぽ村』のニュースとしては、もへじ窯のとなりに染織り工房の建築が始まりました。
春から、基礎工事がされてて、6月12日(土)に棟上げがありました。
someori01.jpg
ちょうど、去年の今頃はもへじ窯の棟上げも終わり、トンカチ片手の毎日だったことを懐かしく思い出しました。

最後におまけ。
今年の1月の初め頃の大雪の時のどっぽ村の拠点施設の画像です。(のが多すぎる)
yuki01.jpg
山の雪がとてもきれいでした。

もへじ窯の前もご覧のとおり。
yuki02.jpg

上の2枚と、看板作りの写真撮影はおなじみの「薫製や」ことH井さんですが、そのH井さん、なんと、この春転勤されて、以前のように、毎週お顔を拝見するのが出来なくなってしまいました。本当に寂しい限りです。

上山田周辺にホタルが飛び始めています。
「今年はいつもの年より少し遅いかな〜」とT.M本さんがおっしゃってましたが、今月の終わり頃がピークでしょうか。
今年もまた、ホタルの乱舞が見られるのが楽しみなイノマタでした。
では、また。

6.14.'10 猪股記

posted by どっぽ村 at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸

2009年12月29日

もへじ窯陶芸倶楽部だより その1

お久しブリ大根、イノマタです。

11月からボチボチと作陶をはじめ、12月6日(日)に小さな灯油窯が来ました。
kama.jpg

22日に素焼きをしながら釉薬の調合、26日にもへじ窯の初窯焚きをしました。
結果は、まあまあ予想通りの焼き上がりでした。
残念ながらデジカメを忘れ画像がありません。
次回、あらためて報告します。

もへじ窯も、皆さまのおかげで、ようやく作陶が出来る環境が整ってきました。
2月から「1日作陶会」のようなことを定期的に開きたいと考えていますが、それに先立って、1月の9(土)、10(日)、11(月)、に「おためし作陶券」
otameshiken.jpg
をお持ちの方だけを対象とした「作陶体験会」を開きたいと考えていますので、「おためし作陶券」をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
お待ちしています。
(詳細についてはどっぽ村のトップページをごらんください。)

とゆーことで、もへじ窯もやっと動き始めましたが、実は茶碗より先にパンが焼かれていたのでした。
このブログにもときどき名前が登場する「燻製や」ことH井さんが「耐火レンガを組合わせただけの『インスタント石窯』を作ってパンを焼きたい。」とゆーので、さっそくやってみました。
ishigama.jpg
これが「インスタント石窯」。

燻製やさんが粉ををこね、発酵させたパン生地を200度くらいの温度に上がった石窯の中に入れ約30分。
焼き上がったパンがこれです。
pan.jpg
焼いてる途中、温度が下がって来たので追加の薪をくべたりしたので、少し煤がついてしまいましたが十分おいしく焼き上がりました。
2回目は窯の温度を少し高目にしレンガを十分暖めて焼いたらきれいに焼き上がりました。

「茶碗を焼く前にパンを焼く」とゆー陶芸の工房とも思えない快挙!
なんたるこっちゃ・・・といいながらも楽しいことは楽しいので、ピザ、焼き芋、サンマ・・・焼けるものならなんでも焼ける工房を目指そうかな〜と考えている今日この頃でした。
では、また・・・。

12.29.'09 猪股記

posted by どっぽ村 at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸

2009年11月11日

にわか大工の陶芸工房作り その9

お久しぶりのイノマタです。

9月、10月は休みの日に上山田に通い、建物が一応完成しました。
さっそく前回の続きから報告させていただきます。

9月5日(土)、庇の上の小窓4つに窓をはめました。
いちおう蝶番をつけて開閉出来るようにはしたのですが、止め金具の適当なのが見つからなかったので、とりあえず今年の冬の間は閉めきっておくことにしました。
uemado.jpg

翌6日(日)は部屋の壁に棚を取り付けました。
普段使う食器を置いたり、作品の陳列棚にも使うつもりで、欲張って高さいっぱいに作りました。
tana02.jpg

翌週はお休みして、シルバーウィーク中の20〜22日で乾燥棚の横に素焼した作品などを置く棚
tana03.jpg

ロクロ前に成型道具や水などを置いておく作業台(棚)
tana04.jpg
を作りその後外壁の色塗。

22日の昼過ぎ外壁塗り完了。
sotokabe.jpg

ちょうど大戸洞舎の蕎麦の花がきれいだったのでおまけの画像です。
soba.jpg

建物はだいたい完成し、残るは水道と排水の工事。
水道をつなぐ前に流し台を据え付け、カランを取りつけ、壁にステンレスの板を張る。
nagashi.jpg

10月に入りそろそろ冬の準備とゆーことで、ストーブと煙突を買い、据えつける。
stove01.jpg

10月の下旬、給水管、排水管の取り付けも松本師匠の全面的な協力(とゆーよりおまかせ)で無事終了しましたがデジカメを忘れて画像がありません。

11月1日(日)前の週から作りかけていた作業台を仕上げ、
sagyoudai.jpg
工房作りは一応終了しました。

5月30日の棟上げから、ほぼ4カ月、失敗の連続でしたがなんとか完成にこぎつけました。
この間、ご協力くださったどっぽ村関係者、おせんどさんのメンバー、また、ワークショップに参加された皆さまに心よりお礼申し上げます。
特に、松本師匠、清水棟梁お二方のご指導、ご協力ほんとうにありがとうございました。
また、毎週お手伝いに来てくれた燻製屋ことH井氏にはお礼の言葉もありません。
これからは土いじりを一緒に楽しみましょう。

なるべく早く、皆さまにも工房にて陶芸を楽しんでいただけるようにしたいと思っています。
準備が整い次第、詳細をお知らせいたしますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

とゆーことで、「にわか大工の陶芸工房作り」はこれでいったん終わりにします。
今後は、「もへじ窯陶芸倶楽部だより」とゆーことで続けさせていただきますのでどうぞよろしくおつき合い下さいませ。

では、また・・・

11.11.'09 猪股記

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2009年09月08日

にわか大工の陶芸工房作り その8

お久しぶりのイノマタです。

9月、10月は休みの日に上山田に通い、建物が一応完成しました。
さっそく前回の続きから報告させていただきます。

9月5日(土)、庇の上の小窓4つに窓をはめました。
いちおう蝶番をつけて開閉出来るようにはしたのですが、止め金具の適当なのが見つからなかったので、とりあえず今年の冬の間は閉めきっておくことにしました。
uemado.jpg

翌6日(日)は部屋の壁に棚を取り付けました。
普段使う食器を置いたり、作品の陳列棚にも使うつもりで、欲張って高さいっぱいに作りました。
tana02.jpg

翌週はお休みして、シルバーウィーク中の20〜22日で乾燥棚の横に素焼した作品などを置く棚
tana03.jpg

ロクロ前に成型道具や水などを置いておく作業台(棚)
tana04.jpg
を作りその後外壁の色塗。

22日の昼過ぎ外壁塗り完了。
sotokabe.jpg

ちょうど大戸洞舎の蕎麦の花がきれいだったのでおまけの画像です。
soba.jpg

建物はだいたい完成し、残るは水道と排水の工事。
水道をつなぐ前に流し台を据え付け、カランを取りつけ、壁にステンレスの板を張る。
nagashi.jpg

10月に入りそろそろ冬の準備とゆーことで、ストーブと煙突を買い、据えつける。
stove01.jpg

10月の下旬、給水管、排水管の取り付けも松本師匠の全面的な協力(とゆーよりおまかせ)で無事終了しましたがデジカメを忘れて画像がありません。

11月1日(日)前の週から作りかけていた作業台を仕上げ、
sagyoudai.jpg
工房作りは一応終了しました。

5月30日の棟上げから、ほぼ4カ月、失敗の連続でしたがなんとか完成にこぎつけました。
この間、ご協力くださったどっぽ村関係者、おせんどさんのメンバー、また、ワークショップに参加された皆さまに心よりお礼申し上げます。
特に、松本師匠、清水棟梁お二方のご指導、ご協力ほんとうにありがとうございました。
また、毎週お手伝いに来てくれた燻製屋ことH井氏にはお礼の言葉もありません。
これからは土いじりを一緒に楽しみましょう。

なるべく早く、皆さまにも工房にて陶芸を楽しんでいただけるようにしたいと思っています。
準備が整い次第、詳細をお知らせいたしますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

とゆーことで、「にわか大工の陶芸工房作り」はこれでいったん終わりにします。
今後は、「もへじ窯陶芸倶楽部だより」とゆーことで続けさせていただきますのでどうぞよろしくおつき合い下さいませ。

では、また・・・

11.11.'09 猪股記

posted by どっぽ村 at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸

2009年08月31日

にわか大工の陶芸工房作り その7

そんなこと言ったってイノマタです。

盆明け、引き続き内壁貼り。
18日(火)には薫製でおなじみのH井さんが、いとこの息子さん(中一、男子)のN村K太君と一緒に来てくれたので南側の壁をお願いしました。
22日(土)の午前中、内壁貼り終了したところで京都に帰る。
uchikabe02.jpg
で、この週で夏休みが終わりと思っていたのがウレシイ勘違い。
実はワタクシ大阪の某大学で留学生に陶芸を教えるのが本業なのですが、秋学期の授業開始がいつもの年より1週間遅いことがわかったのでした。

とゆーことで、24日(月)から棚作り。
まず、東側の窓辺のロクロの上の作品乾燥棚を作りました。
棚の桟の上にのせてあるのは作品をのせるサン板。
kansoudana.jpg

次はムロ作り。
ロクロの上の乾燥棚は成形が終わり、素焼きのための乾燥棚。
ムロはロクロや手びねりで作ったものの底削りなど、成形の仕上げをするために作品が乾きすぎないように保管する場所。
引戸を入れるので、鴨居と敷居の寸法、高さなど、またしても念には念を入れた作業でけっこう時間がかかった。
26日(水)、湖北町にお住まいのN子さんがお手伝いにきてくれたので、ムロの天井と壁貼りをお願いし、ボクはムロの中のサン板をのせるための骨組みを作る。
muro01.jpg

午後から、松本師匠が農作業の合間を縫って登場。
配電盤、コンセント、スイッチ、照明などの電気設備を取り付け、夕方、漏電の有無を確認し照明のスイッチ入れる・・・。
やったー、なんと明るい・・・。
denki.jpg

27日(木)、ずーっと待ってた生コンがやっとこっちに回ってきた。
午前中はモルタル、でも少しシャバシャバなので下の方に薄くのばして引くことに。
続けて午後には生コンも。
生コンをツギハギで打つ時は生コンの量に合わせて仕切りをしておくのだけれども、素人にはその加減がなかなか難しかった。
あと、乾き具合を見ながらコテで表面を押さえると平らに流したつもりがけっこう波打っていました。
建物の内側の土間の時はボクは一輪車で生コンを運ぶだけで、平らに流すのは松本師匠がしてくれた。
今回は自分では平らにならしたつもりだったのだけれど、コテで押さえてみるとその違いがはっきりわかる。
やっぱり何事も難しい。
この日は生コン打の合間にムロの仕上げ、明かり取りと空気抜きを兼ねた西側の庇の上の窓の枠作り。

28日(金)、この日はムロの戸と入り口の戸に戸車をつけたのですが・・・。
午前中に出来ると思っていたのがほとんど一日仕事。
原因は前に書いたとおり(その6参照)、入り口の敷居のレールが水平でなかったこと。
思ったより右と左の差が大きく、片側の戸車の高さを上げすぎると戸がハマらない。
もう片方の戸車を引っ込めすぎる戸の端がレールにあたって滑りが悪い。
こっちを削りあっちを継ぎ足し、完璧にはほど遠いけど、このくらいでまあいいか、とゆー感じ。
でも、外から見た感じはそんなに変ではないでしょ?
genkan02.jpg

ムロの方は比較的ましだったけど、戸車を入れてみると、鴨居の高さが少し足りず、これまたあっちを削りこっちを継ぎ足し・・・。
muro02.jpg
今回の工房作りの作業の中で「窓や戸などの建具を入れるのが一番ムズカシーのと違う?」とゆーのがワタクシの実感です。

で、この日も湖北町のN子さんがお手伝いに来てくれたけど、お手伝いしてもらえるような大工仕事がなく、それじゃーとゆーことで、外壁に塗料を塗り始めてもらうことにしました。。
sotoiro01.jpg

あと、建物の入り口と部屋の上がり口の周りに見えてしまう、内壁に貼った羽目板の端の部分の始末。
kado01.jpg

不揃いになった端を隠すのにエコワークスの丸ノコで材をL字型にし、打ちつける。
kado02.jpg
建物を造る時、内外を問わず端をどう始末するのかとゆーのは結構面倒で難しいとゆーのも勉強させてもらいました。

29日(土)、用事があって夕方までには京都に帰らなければならず、午前中のみの作業。
とはいえ、コンクリートの土間を少し延長するための枠を追加し、あとは木材の切れ端や余った材の片付けをし、寝泊まりしていたどっぽ村の拠点施設に置いてあった私物を運び込んだだけ。
おなじみの薫製師、H井さんが顔を見せたので、これ幸いと枠組みを手伝ってもらい、あと外壁の塗装までお手伝いしていただきました。

6、7、8と3ヶ月の長ーいと思っていた夏休みももう終わり・・・。
6月の初めは大戸洞舍の田植もまだ少し残っていたのに、今週の木曜日には今年一番の稲刈りがもう始まって・・・。
当初は2ヶ月くらいでなんとかできるかなーと思っていたけれど・・・。
あと、残ってるのは外の庇の土間のコンクリート打ち、給排水設備、土を揉んだりする作業台、ロクロの前に道具などを置く棚、素焼きや出来上がった作品などを置いておく棚(ムロの中の骨組みだけみたいなやつ)、部屋の中の壁の作り付けの棚くらいかな・・・。
「まだまだ楽しめる」とゆーことで、9月からは土、日、出来る限り来ようと思っていますので今後ともよろしくお願いします。

今回の最後におまけの画像。
どっぽ村の拠点施設で、夜明かりをつけると虫が窓に寄ってきます。
で、その虫たちを食べようと待ち受けるヤモリのお腹です。
yamori.jpg
このへんの人たちには珍しくもないのでしょうけど、ときどき2匹が縄張り争いをしていたり・・・。

とゆーことで、もうすこし続きますのでヨロシク。

8.31.'09 猪股記

posted by どっぽ村 at 09:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸

2009年08月14日

にわか大工の陶芸工房作り その6

そうなんです、イノマタです。

8月に入り、夏真っ盛りのはずが、うーん、どうでしょう、いわゆるひとつの冷夏でしょうか・・・。

で、作業のほうは間仕切りの内壁も貼り終わりました。
heya09.jpg

部屋の内側から見るとこんな感じ。
heya10.jpg

部屋の壁が貼れたので、次は作業場。
その前に作業場の土間のコンクリート打ちをしておかなくっちゃで、さらに、コンクリートを打つ前に玄関の戸をいれる敷居のレールを取り付けなくっちゃとゆーことで、敷居の枠を作り、モルタルを練って流し込み、レールを取り付ける。
genkan01.jpg
念には念を入れて鴨居との距離を測り、水平を出したつもりが、次の日、入り口の戸を入れてみるとやっぱり少し斜め。
後で戸板の車の高さを調整して何とかしようと思ってるけど、ガッカリして写真を撮るのも忘れました。

土間を打つまでにロフトの下に押し入れのようなものを入れておく棚を作ることに。
作業としてはロフトの時とほぼ同じ。
焼き上がった陶器の保管場所にもなるのでしっかりした棚にする。
oshiire01.jpg

下から撮った写真。
ロフトの裏側にも板を張ってアラ隠し。
oshiire02.jpg

いよいよ土間のコンクリート打ち。
土間の鉋屑やオガ屑をキレイに掃き、基礎の墨から4寸下がりで墨を打ち直し準備完了。
生コンをコテで均すのは松本師匠。
私は一輪車で生コン運び。
ある程度固まってからコテ押さえをして滑らかにするとゆーことだったけど、夏はコンクリートの固まるのが早く、最後のほうはコテ押さえがしにくかった。
実はワタクシその日の2,3日前から腰をいわせてて、幅広のコルセット(サポーター?)を腰に巻いての作業だったけど、なんとか無事終了。コテ押さえもかがんだ姿勢で、エラかった〜。
松本師匠、並びに夕方様子を見にきたついでに手伝って下さった本職の左官屋さんのRyojiさんありがとうございました。
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土間用の生コンが来るのを待っているとき、松本師匠に「生コンが余っているけどいるか?」と電話。
有り難く頂戴することにし外の庇の下に流してもらったんだけれど、それを均している時に主役の注文していた生コンが到着。
そちらを優先して作業をしている内に、外の分は固まり始め、中途半端な硬さでコテ押さえをしようとした結果足跡が残ってしまった。トホホ・・・です。
soto.jpg

土間のコンクリートが固まれば内壁貼り。
その前に冬に使うストーブの煙突を通すめがね石の代わりになるものを穴窯を作った時の残りの耐火レンガと耐火キャスター(セメントのように固まる耐火物)で作る。
entotsu01.jpg

壁にはめ込み、一ヶ所だけ残っていた断熱材も入れる。
entotsu02.jpg

内壁を貼る準備が出来たところで8月8日(土)は大君ケ畑(おじがはた)で開かれた限界集落サミットに参加。
山に囲まれ清流の流れる山里。
お昼にいただいたバーベキュー、地元の野菜、とてもおいしかったです。
肝心のサミットの内容は後日他の方が報告されますのでそちらをごらんください。

サミットの後京都に帰り月曜から内壁貼り。
まずは東側から。窓有り、丸太の梁有りで時間がかかり全部貼るのに3日程かかりました。
「窓枠にベンガラを塗ってアクセントに」とゆー目論見は、はたして成功だったのでしょうか・・・。
uchikabe01.jpg

泥がそのまま配水管に流れ込まないようプラスチックのボックスをつなげ泥溜めに。同時に水道管も埋設。
排水、給水、電気設備は全面的に松本師匠に依存すること大で、多謝多謝・・・。
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内壁梁、ムロ作り、吊り棚・・・空気抜き用の窓、お盆開け1週間で、どこまで作業が進められるかなぁー・・・。
とゆーところでまた次回。

8.014.'09 猪股記

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2009年08月02日

にわか大工の陶芸工房作り その5

そんなこんなでイノマタです。

なかなか梅雨が明けない今年。
農作物に影響が出なければいいのですが。
で、前回からの続きです。

7月25日(土)の朝、京都から戻り作業を再開。
この日はおなじみのH井さんともったい農園のN田さんが応援にきてくれ、人手があるとゆーことで、部屋の壁貼りと平行して、柱を立てました。
左側の柱はロフトの床をささえるのでホゾ穴を開け、角材をはめ込む。
部屋と土間の仕切りの戸があたるので慎重に垂直に。
heya01.jpg
無事柱も立ち、内壁もだいぶ貼れました。

ロフトの高さまで内壁が貼れたので、ロフトの床を貼るために壁に打ち付ける垂木受けをノミで欠いているところ。
反対側の角材はすでに欠いてあったんですが、これがまたずれてたんですヨ。この時はまだ気づいてなかったんですけど(アタリマエ)。
heya02.jpg

で、ロフトの床貼りも無事終了。
heya04.jpg
床貼りと同じ要領なのでわりとスムーズにいったんだけど、最後の床板を寸法に合わせて切るところでまたしても・・・。
窓枠を切った時と同じように少しヨレて・・・、角材との間に若干すき間が出来たけど・・・。

垂木受けをノミで欠く時に間違ったせいですき間が目立つので後で壁材を貼って隠すことに・・・
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北側の内壁が全部貼れました。
壁板を一列にそろえるのではなく半分ずつずらして貼るレンガ貼り(?)も、屋根との境目ももまあまあうまくいった。
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間仕切りに障子を入れるために敷居と鴨居の細工をしなければいけなかったんだけど、清水棟梁がすでに細工してあるのがあるとゆーことで、ありがたく使わせていただくことにしました。
ほんとうは柱との接合部が目立たない特別のやり方があるそうなんだけど、ボクの手には負えそうもないので、とりあえず柱を少し欠いてハメ込むことに。
シキイはまあまあすんなりと・・・。
heya06.jpg

さて問題は鴨居。
柱にノコで切れ目を入れるので、高さを間違えると大変なことに。
過去の失敗が頭をよぎり、失敗はゆるされないとゆーので慎重に・・・。
障子の寸法を測り、戸を入れたり外したりするためのゆとりもいるし・・・。
何度も確認しなおし、確認し過ぎて頭がゴチャゴチャに・・・。
ままよとハラを決めノコを入れました。
heya07.jpg

恐る恐る障子を入れると・・・。
やったーッ!
heya08.jpg
なんとなく時代劇にでてくる貧乏長屋みたいナ?・・・
あるいは状況劇場の赤テントの大道具(いまの若い人は知らないでしょ)風?

外の庇の下はコンクリートを打つ予定で、その準備。
hisashi01.jpg
よその工事現場に打つ生コンの残りをもらう予定だけど、今のところ待ちぼうけ・・・。

とゆーことで、次回へ続く・・・。

8.02.'09 猪股記

posted by どっぽ村 at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸

2009年07月23日

にわか大工の陶芸工房作り その4

梅雨がなかなか明けずムシムシしてますが皆様お元気でしょうか?
あいかわらずのイノマタです。

とりあえず新人選手のご紹介。

エコ・ワークス所属の強力助っ人「押し切りくん」。
水平・垂直両方で、直角はもちろん斜めにも切れるとゆースグレもの。
内壁を貼るときに威力を発揮しそう。
oshigiri.jpg

T.M本さん所蔵の強力業務用扇風機。
工場とかにおいてあるやつで、特に天井付近の作業では助かってます。
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新人ではないけれど、今回の工房作り当初から活躍の音響システム。
まあ、iPodを安物のスピーカーにつなげただけですけど・・・。
好きな音楽を聴きながらだとトンカチも軽やかに・・・。
しかし、iPodって便利。
ワタクシのにはアルバム600枚分くらい入ってるんだけど、CDをそれだけ持ち運びすることを考えたらなんとまあです。
ipod.jpg

とゆーことで、前回からの続きです。

7月9日(木)の朝、京都から上山田に戻り天井張りの続き。
11日(土)の午後には西浅井のJ坂さんが助っ人に来てくれました。どうもありがとう。
13日の午前で天井張り終了。
tenjo02.jpg
高いところで反り返っての作業。板が反ってたり、モヤとの隙間を出来るだけなくそうとそれなりの苦労はしましたが、下から見ると細かいアラは見えません。よねッ♡。

天井が貼れたので、前の週からボチボチとやっていた間柱(まばしら、柱と柱の間に入れる内壁の下地)の残りを入れる。
mabashira.jpg

後回しにしていた下の窓にも枠を入れる。
寸法を測って新兵器の押し切りで切ったのですが、やってしまいました。
縦枠を1本短く切ってしまった・・・。またまたトホホ・・・。
で、なんとか余っていた部材で継ぎ足し、色を塗ったらあまり目立ちはしないようになったけど・・・。
皆さんが工房に来られても窓枠の部分はあまり見ないようにして下さい。
それと、内壁はすべて白木のまま。窓枠だけ弁柄を塗ってアクセント、のつもりですが、内壁をすべて貼ったあと、はたしてそれが吉と出るか凶と出るか・・・。
madowaku07.jpg


内壁を貼る前に板間の床貼り。
工房の北側をいちおう寝泊まりできるように部屋に間仕切りし、押し入れ様の物入れ、アタクシの他にもう一人くらいは泊まれるようロフトも作る予定です。
で、まずはその部分の床を支える大引き(オオビキ、清水棟梁や松本師匠がそういってたのを聞いたのですが、間違ってるかも。長い角材です)を土台の角材に止め、下を束で支える。
yuka01.jpg

断熱材がちょうど4枚余っていたので床の下にも入れることにしたのだけれど、基礎のコンクリートと土台の角材の間に隙間があって、それをふさいでおかなければいけないことを思い出し、近所のホームセンターにセメントと砂を買いに走る。
これがその隙間。画像がちょっとピンぼけ。
sukima.jpg

セメントと砂でモルタルを練り隙間を埋める。
sukima02.jpg

そろそろ電気の配線をしておかないと、とゆーことでコンセントやスイッチ、照明の位置をきめ、松本師匠が電気工事をしてくれた。
電気のことはわからないのでおまかせ。
haisen.jpg


その間、私はオオビキに断熱材を支えるための桟を打ち付け、
yuka02.jpg

無事、断熱材を入れられた。
yuka03.jpg

それから床貼り。
床材は厚さ3cm程の杉材で、両端がハメ込めるようにそれぞれ凹凸に加工されていて、凸の部分を下の大引きにビス止め。
これで表面にはビスが見えなくなる。
思ったよりうまくいったと自画自賛。
yuka04.jpg

床が貼れたところで、とりあえず部屋になる部分でややこしくないところの内壁貼り。
端はあとで全部隠れるのでわりとすんなり作業は進み、現在東側と西側の部屋の部分の内壁が貼れている。
utigabe01.jpg

このあと、間仕切りの柱を立てたり、敷居や鴨居を組むとゆー、今から難関であろうと予想できる作業が待っているとゆーところで京都に帰ってきました。

実は、工房作りの間、大戸洞舍の食事と音楽の会でジャズピアノやインド音楽を聴いたり、薫製作りをメインとした集まりなど楽しいことがいっぱいあったのですが、ボクの個人ブログではないのでここには書いていません。
皆さん、何かのイベントの時にはぜひご参加ください。
ついでに釘の1本でも打っていただくとウレシイです。
上山田は7月の上旬過ぎからヒグラシが鳴き始め、もうすぐ梅雨も明け蝉の季節になるんだろーなーとゆーことで、また次回。

7.23.'09 猪股記

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2009年07月07日

にわか大工の陶芸工房作り その3

とゆーことで、にわか大工のイノマタです。

連日の作業(特に脚立等の上り下り)のおかげか、お腹の皮をつまむと脂肪の厚みが減ったような気がする(あえて画像は載せません)・・・。
工房が完成する頃にはメタボ脱出も期待できる今日この頃・・・。

工房作りも中盤にさしかかりましたが、ライブハウス風にゆーと「このへんでメンバー紹介をさせてもらいまーす」とゆーことで、いろいろな道具達です。
日頃大工仕事をしなれている人にはフツーのものかもしれませんが、ボクも含めて大工仕事になじみの薄い人もいらっしゃるかと思いましたのでヨロシク。

まずはおなじみの大工道具。
左から、メジャー、曲尺(かねじゃく)、鉛筆の3点セット、次にノコギリ2点、玄翁(げんのう)と釘抜き(ボクには必需品)、そして必要に応じてこれらや釘、ビスなどを入れておく腰袋(以上もへじ窯所属)。
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大工さんたちは今でもフツーに、尺や寸とゆー昔ながらの長さの単位を使っていますが時々センチやメートルも出てきます。
メジャーや曲尺にも両方の目盛りが打ってあったりします。
今後、尺や寸がなくなるのか、それともしぶとく生き残るのか。
ワタクシは、今はまだ尺や寸になれていないけど、なれると尺や寸の方がわかりやすくなるのかなとゆーのが今のところの感想です。
あと、ゲンノウとカナヅチの違いがあるのなら、誰か教えて下さい。

某有名電動工具メーカー製の充電式インパクトドライバー(もへじ窯所属)。
これだけ単独なのは単に写真を撮り忘れたためで、決して前の物より値段が高かったためではありません。
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鑿(ノミ)一家と鉋(カンナ)。
ノミはどっぽ生の実習用の備品。なかなか本格的なもの(の様に素人の私には見えますが)。カンナは近所のホームセンターで買ったフツーのやつ。
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大工さんのお弟子さんはまずノミとカンナの刃を研ぐことから始めるそうです。

左から丸鋸、鉋、溝堀機(正式な名前がわかりません)の電動トリオ。
大戸洞舍所属のベテラン工具たち。
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これらの電動工具は切ったり削ったりに力がいらず大変便利なのですが、使いこなすのがけっこう難しく、間違えると悲惨な結果になったりもする。
まあ野球でいえば、あつかいが難しい外人助っ人選手みたいな感じ。
残念なのは電動カンナが写真を撮った次の日動かなくなってしまって、修理するより買った方が安いとゆー話しで、長〜い選手生活にピリオドを打って引退を余儀なくされたことです。

エコ・ワークス所属の板金道具たち。
左から墨の替わりにチョークの粉を使う墨壷、ルーフィング(防水シート)を留めるためのタッカー(ホッチキス針を打ちつけるもの)、屋根のトタンの縁を折り曲げる道具(名前を忘れました)、金切りばさみ、トタンを曲げるときにあらかじめ曲げるところにへこみをつける道具、最後は両側の隙間にトタンを挟んで曲げる道具。
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高所作業に欠かせない脚立。
左はもへじ窯所属のフツーのやつ。右はT.Mさん所有の簡易足場にもなるスグレもの。
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以上で、いちおうメンバー紹介を終わりますが、これからも珍しい工具が登場した時は改めて紹介していきたいと思います。


さて、外壁を仕上げるためには屋根と庇の間に窓枠を入れておかなければ、とゆーことで窓枠作り。
何となく難しそーな予感がしていたのだけれども、やっぱり・・・、でした。

これが窓枠を作るための材料。
集成材ですけど幅約50cm、全長4m20cmの堂々としたお姿。
これを素人のアタシがうまく切り分けられるだろうか・・・、とゆー不安が・・・。
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窓枠は屋根と庇の間に小さいのが4つ、下に大きいのが3ついるのですが、小さいのは幅があり短め、大きいほうは幅が少し狭く長い。
2枚の大きな集成材をどう切ると必要な枚数が採れるか・・・。
面積的には足りてるはずでも、どうしても半端が出る。すると必要な枚数が採れない。1時間以上いろいろな組み合わせを試すがダメ。
あきらめかけていちおう確認のため寸法を測り直したら、下の大きな窓枠の一つだけ幅が2センチほど少なくてすむことに気がつき、やっと解決。
で、電動丸鋸を使って切り始めたんだけど、結果は悲惨。
真っすぐに切れない、途中で変な力が入り少し斜めに、それを直そうとさらにおかしな力が・・・。
最後のほうはなんとかほぼ直線に切れたが最初のほうの2、3枚はヨレヨレ。
結局、エコワークスの作業場のプレーナー(大きな電動カンナ)で修正してもらったけど、2枚は幅が足りなくなり他の木を継ぎ足すはめに。まったく、トホホ・・・でした。
madowaku02.jpg

次は切り分けた枠に、後で内壁の板を打つ時、端がうまく隠れるように溝掘り。
溝堀機を使うのははじめてなので、うまくいくかどうかこれも心配。
で、本番前にいろいろ試した結果、いかに作業台に溝を掘る材を固定できるかが勝負の分かれ目と、作業台にガイドになる木を打ちつけてやってみた結果まあまあの出来。ヤレヤレでした。
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窓枠を四角く組む前にベンガラ塗りと油引き。
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この日は日曜日。棟上げの時も来ていただいたM田さんが草津からお手伝いにきて下さり、弁柄塗りと油引きはほとんどやっていただきました。
M田さん大変ありがとうございました。

弁柄を塗った枠をビスで四角く組む。
これがまた直角に組むのがなかなか大変でした。
壁にはめるときに直角がくずれないように斜めに仮止めをして・・・
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柱と柱の間に窓枠を入れビス止め。
少しゆがみもあったけど、まあよしとして、やっと外壁の焼き板が打てるように。
結局、窓枠を作り始めて、屋根と庇の間の壁板を打ち終わるまで6日間もかかってしまった。
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いちおう外壁をすべて貼り終えた後の外観です、
後で色を塗るのでもう少し黒っぽくなるけど、外から見た形はこんなもんです。
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外装がいちおう完成したのでいよいよ内装です。
断熱材を入れる前に節穴塞ぎ。
外壁の杉の焼き板にはけっこう節穴があります。
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節のまったく無い材は値段が高いそうです。

裏にガムテープを貼って、
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シーリング材を充填。
fushiana03.jpg

これが断熱材。
杉のパルブ(チップ?)を固めたもので、厚さ4cm、大きさはちょうど畳ぐらい。
グラスウールなどもっと安価で軽く施工が簡単なものもあるようですが、将来、産業廃棄物をなるべく出さないようにとゆーどっぽ村のポリシーでこれにしました。
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これを柱の間に入るように丸ノコで切ってはめ込み、ビスで仮止め。
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金曜日までに下の部分はほぼ終わり、土曜日、おせんどさんのメンバーのF永さんご夫妻、T.M本さん、H井さんがが手伝いにきて下さり、やっかいな天井部分も1日ですますことが出来ました。本当にありがとうございました。
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日曜日には大阪の高槻市から、棟上げのときにも来ていただいたN口さんがお手伝いに来て下さり、三角部分や屋根と庇の間の窓周りなどややこしいところもほぼ出来ました。N口さんありがとうございました。
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7月6日(月)、断熱材の残りを仕上げ、午後からいよいよ内壁貼り。
まずは天井から。
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内装材を5枚ほど貼ったところで京都に帰ってきました。

今回は窓枠作りに思いのほか時間がかかってしまい、予定(もともと有って無いようなもんなんですけど)より完成は遅れそう。
あと、断熱材を丸ノコで切ると細かな木の繊維が舞い上がり、作業が終わると体中繊維だらけ、鼻の中も真っ黒になりました。
お手伝いにきた下さった方がた本当にありがとうございました。

おまけとしてどっぽ村の拠点施設の上の方の田んぼに、毎朝つがいで来る青サギの写真です。
もっとアップで取りたいのですが近づくと逃げるし、僕のデジカメではこれが限度。
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ホタルの季節はもうそろそろ終わりですが、トンボが飛び始め虫が鳴き始めた上山田です。

では、また。

7.7.'09 猪股記

posted by どっぽ村 at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸

2009年06月17日

にわか大工の陶芸工房作り その2

にわか大工のイノマタです。

前回、屋根を仕上げて、一旦京都に帰ったところまで報告しましたが、画像が用意できてなかったので今回改めてご報告です。

屋根を葺く時は、まず屋根の縁にT字型になった部材(名前を忘れてしまった)を周囲に打ち付けてから、横に長いトタンを葺いていくのですが、その時、縁から5分くらい外に余らせて、後でT字型の部材にかぶせるように折り曲げて仕上がりです。
ところが今回、打ち付け方が悪かったのか、もともと短めだったのか3分くらいしかないところもあり、折り曲げるのに大変苦労しました。ホント・・・。
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では、6月6日以降のご報告です。

土曜日からほぼ1週間かけて、外壁になる杉の焼き板貼りの準備。
杉板を打ち付ける桟、窓のサッシを受ける枠、その枠の下に支えとなる間柱を入れる・・・。
それだけに1週間もかかったとゆーのに外観にそんなに変化がない。
とゆーのも、にわか大工の悲しいところ。
作業全体の行程がわかっていない、最後の仕上がりがどーなるのかわかっていない・・・。
窓枠の支えをとりあえず付けたら、柱の内面に合わせなくてはならないとゆーことでやり直し、窓枠と柱の間に隙間が出来たのでそこのところの桟を打ち直し・・・。
まあ、ほんとに行きつ戻りつ、1歩前進2歩後退・・・。
まあなんとか外壁貼りの準備ができました。
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6月13日(土)はおせんどさんの活動日で、助っ人に来てくれて外壁の下の部分(腰板?)を一気に貼り終えていただきました。
皆さん大工仕事は手慣れたもので、大変助かりました。
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で、夕方、仕事を終えてプチ打ち上げ。
9時前ころ、ホタルを見に行こうとゆーことになって奥田の方へ。
ワタクシ、ここ何年かこの時期に上山田のホタルを見せていただきましたが、今回のが最高でした。
ホント、乱舞に近い状態・・・。地元のおせんどさんのメンバーの方でさえ、これはすごいなーっておっしゃってました。
こんなに素敵な光景を見せてくれる上山田の自然に感謝。
持っていたケータイで写真を撮って見たけどダメでした。ゴメンナサイ。
ただ一つだけ残念だったのはその時ホタルを見てたのがヨッパライのおじさん4人組だけだったことかも・・・。

とゆーことで、次の週はだいたい一人で外壁貼りの続き。
ボチボチと壁が貼れていく。ウレシイ・・・。
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内側はこんな感じです。
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屋根の側面、斜めになってるところは焼き板を屋根の角度に合わせて切って、屋根が高くなるに従って長さもかえていく。
どっぽ村の拠点施設を建てた時の経験が役立つはずと何枚かまとめて用意したら、だんだん上の方に隙間が・・・。
上を合わせると下がバラバラになるし・・・。
屋根がまっすぐではなく、少し太鼓状になっていることに気付き、面倒でも一枚ずつ長さを測ってから切ることにしたんだけど、シンドカッタ・・・。
何回、脚立を上り下りしたんでしょう。
腰袋にはゲンノウ、釘、メジャー、釘抜き(ボクには必需品)などが入っていて結構な重さ。
足腰が鍛えられていい、とゆーご意見もお有りかもしれませんが、この歳になると鍛えられる前に油切れ・・・。
あと、にわか大工の悲しさで腰袋の使用に慣れていない・・・。
脚立に昇ってからゲンノウやメジャーを下に置いて来てしまったり、せっかく測った長さを、下に降りて板の用意をしているうちに忘れてしまったり・・・。
この写真は斜めの感じがわかりにくいですね。
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側面の斜めの部分の外壁を貼り終えるためには、先に、庇部分と正面の屋根の下、あとで明かり取りの窓をはめるところになる部分とのつなぎ目にトタンの水切りを貼っておかなくっちゃとゆーことで水切りを貼る。
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端の柱の角の部分。
清水棟梁に角のやり方を教えてもらっていたんだけど、やり終わってから間違っていたことに気付く。
でもまあ、なんかそれらしく出来たからこれでいいことにする・・・。
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6月も下旬になり、梅雨も本格化してきそうなので雨が吹き込まないように窓を入れることにする。
ところがどっこい、三つある窓のうち二つの窓が枠にはいらない。
窓枠を支える部分の下に間柱を入れた時、ユルユルよりはキツメの方がいいだろうと少し長めのをハメ込んだんですよ。
その結果、中央部分が盛り上がっていた(専門用語でむくってるとゆーそーな)わけでした。
せっかく苦労して固定した間柱を外し、間柱に打ち付けてあった桟を、入れ直した間柱に打ち直すために外壁も1枚外さないとなならないはめに。
ゆるめよりキツメの方がいいだろーなんてゆーのは、ホント素人の浅知恵でした。
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無事窓が全部はまりました。
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とゆーことで、外壁をほぼ貼り終わり、窓もハマった6月23日現在の様子。
北東方面からの外観です。
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西側からの外観。
屋根と庇部分の間の外壁はまだ。
先に窓枠を作ってはめなくちゃです。
庇の下、ブルーシートに覆われて出番を待っているのは外壁と内壁の間に入れる断熱材と内壁材。
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外壁に使った杉の焼き板、なかなかのくせ者でした。
焼き方の違いからなのか上と下で幅が微妙に違ったり、切り口が平均して1分ほど斜めになっていたり・・・。
既製品なので全部きちっと揃っているもの信じていたアタシが馬鹿でした。
いつの間にか垂直が狂って斜めになったり、下を合わせて貼っていくと上がズレて来たり・・・。
まあ、天然素材はそれで当たり前なのかもねとゆーのが外壁を貼り終わっての感想でした。

おためし陶芸券です。
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棟上げの時の参加者に1枚ずつ配らさせてもらいました。
今後とも、お時間がおありになる方はぜひ助っ人にお越し下さい。
助っ人に来られる度に1枚差し上げます。
ただし、10枚ためられても、ハワイ旅行その他特典はございませんのであしからず。

では、また。

6.24.'09 猪股記

posted by どっぽ村 at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸

にわか大工の陶芸工房作り その1

もへじ窯(仮称)のイノマタです。
5月30日に行われた棟上げワークショップには遠くから、あるいは近くから多数ご参加いただき大変ありがとうございました。
先日のどっぽ村のミーティングで、その後の進捗状況をブログにUPせよとのことで、つたない文を書かせていただきます。
また、工房完成後も引き続きもへじ窯の様子を書かせていただこうと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。
はじめに、棟上げワークショップについて当日の様子をもう少し詳しく報告させていただきます。


棟上げ2日前からどっぽ村入りし、追加の弁柄塗り、柱、梁などの資材搬入など棟上げの準備。
写真は前日準備が終わったところ。
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キザミ(ほぞ穴をあけたり、桁やモヤの継ぎ手の部分の細工)はどっぽ生のK君がしてくれました。
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5月30日(土)
9時前に作業開始。
まずは東側の柱に桁をはめ込む作業から。
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エコワークス、清水棟梁の勇姿。
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午前中で室内になる部分は完成、垂木もあげられている。
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おにぎりと漬け物にみそ汁だけとゆー、いたって質素な昼食(ビンボー施主でゴメンナサイ)。
でも、大戸洞舍のおにぎりはサイコー。
おにぎりを握っていただいた、元お嬢様方ありがとうございました。
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昼食後しばしの歓談。
ヤギのお乳で作った自家製チーズ(作られた方のお名前を失念してしまった。ゴメンナサイ)、おいしかった。
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午後も作業は順調(だったと思う)に進み、釉薬がけなどを行う予定の庇部分も組み上がって来た。
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日も西に傾き始めたころ野地板(屋根の下地材)貼りも始まり、だんだんと人海戦術が使えるように・・・。
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野地板もほぼ張り終わったところで、記念写真。
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けがもなく予定していた作業も無事終了し、打ち上げ。
ビールの美味かったことといったら、ナイネー・・・モー・・・。
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6月2日(火)
棟上げの翌日の日曜日と月曜日は、外壁を貼るための下地の桟を打ったり、窓枠の支えのはめ込み、屋根を葺くための準備をし、この日は屋根葺き。
午前中、ルーフィング(たぶん防水シート)を野地板の上に貼り終えた頃、屋根に貼るトタン板が到着。
幅25cm、長さ約10mくらいのトタンになると、ヘタに持ち上げるとすぐに折れ曲がってしまうらしく、3人くらいが息を合わせて、ぶら下げるように持ち上げないといけない。こんなこともはじめて知ったワタクシでした。
午前中に清水棟梁の指導で庇の部分を葺き終え、午後からはどっぽ生の2人とボクの3人だけで主屋根を葺く。
なんとか葺き終えたものの、釘の打ち方にもプロの技があるとゆーことを失敗を通じて勉強させてもらいました(どんな失敗かはナイショ)。
屋根葺き前
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屋根葺き中
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屋根葺き後
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水曜日の午前中に屋根の仕上げ(縁を折り曲げる)をし、一旦、京都に帰り、土曜日の朝復帰。
ちょっと時間がなくなったのでとりあえず6月16日までの写真だけ載せておきます。
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6.17.'09 猪股記

posted by どっぽ村 at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 陶芸